大晦日12月31日、あゆの里さんをチェックアウトします。この日の寄り道は、かなり多くなりましたね。天気は少し薄曇りでした。
- 人吉温泉 元湯
- 球磨焼酎/繊月酒造
- 人吉温泉外湯の堤温泉さん
- 南九州最大の神宮・霧島神宮
- 焼酎処、鹿児島の霧島町蒸留所
- 西芳香園でお土産のお茶を購入
- 「篤姫」ゆかりの地、和気(わき)神社
- 登録有形文化財となった嘉例川駅舎
- 空港正面にある鹿児島公園には、背中の大きいあのお方。
- 鹿児島神宮
- 吹上温泉 みどり荘
人吉温泉 元湯
チェックアウトの後、車を預かっていただき、出発前の人吉の散策です。昨日の新温泉と同じ外湯。こちらは元湯さん。
こちらも興味深い、いいの温泉のよう。午前はあまり早く開いておらず、外湯にはいるためには、この人吉にも早めに入らないといけない。
次の訪問に参考にしたい記事はこちら。
球磨焼酎/繊月酒造
近くに米焼酎の醸造元があり、伺ったところ、午前の比較的早めなのですが既に開けていらっしゃいました。2階にある売店兼試飲処までの経路では、お酒づくりの現場を廊下より見渡すことができました。折角の試飲処なのですが、車運転を控える私は「香りテイスティング」に留まっての選別。でもちゃっかり1本、購入です。
この川辺。癖のない焼酎です。スイスイ飲めるので、ちょっと辛い。幾らあっても足らない。(-_-;)
人吉温泉外湯の堤温泉さん
繊月酒造さんのお隣にあります。こちらも趣きが素晴らしい。次は伺いたい。次の地もあるので、こちらを最後とし、人吉を後にします。
この人吉ですが、前日のぶらりで見つけたいい雰囲気の宿が気になり、後日宿泊することとなりました。またレポートします。
南九州最大の神宮・霧島神宮
高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社と言われる神社。確かに、趣きあり大きな社屋と威厳を感じる神社は、全て大きな山の麓にあるように思います。
焼酎処、鹿児島の霧島町蒸留所
かの有名な明るい農村の醸造元です。霧島神宮を後にし、南下している道中にこちらはあるのですが、年末の大晦日に道にお一人で「いらっしゃいませ〜」と客引きされている男性に気を引かれ、入ったところがこちらだったというオチなのです。
こちらの焼酎は話や雑誌等ではよく見聞きするのですが、口にしたことはなかった。今回、あまり地元では見かけない、こちらの一本を購入しました。
西芳香園でお土産のお茶を購入
霧島醸造所さんからの移動の途中、お茶ののぼりを発見。別に気にならないかもしれないけど、大晦日という時期に「販売中」ののぼりは少し怪訝。わざわざ引き返して、覗いてみます。
するとお茶農家の少し離れで商品を並べられて販売されている。伺ったタイミングも、誰か来た!?といった感じで、「お茶が買えるのですか?」と尋ねて、どうぞどうぞ、と言った感じ。こちらでのご主人、天皇杯を受賞されているとのことで、少し有名所のようです。
購入後、女将さんにお茶でもどう?と勧めていただき、井戸端談話に花咲きました。いつもは、こちらの前の道路沿いに屋台のように店先を出して、通りかかる人たちに販売されているのだとか。確かに、鹿児島空港から北上すれば、こちらに伺うことできます。女将さんとは、これからの道中の話をするなかで、鹿児島南部の釜蓋神社なるものを伺い、明日の行程に入れ込むことにしています。
下の写真は、女将さんにもらったお茶うけ。というか、お接待かな。 かつおせんべいが美味しかった。
「篤姫」ゆかりの地、和気(わき)神社
由緒
奈良時代の末、神護景雲3年(769)宇佐八幡神託事件(弓削道鏡による皇位覬覦(きゆ)の事件)に際し和気清麻呂は勅使として、宇佐八幡宮の御神前に祈り戴いた真の御神託を復奏し道鏡の野望をくじかれたが、道鏡の怒りを買い大隅の国に流される。
嘉永6年(1853)薩摩藩主島津斉彬公は日隅二州巡視の折霧島山下犬飼滝付近に籠を駐め、手づから一樹の松を手植え、その後八田知紀に命じて和気公の遺跡を精査せしめる。この結果現地中津川犬飼滝付近と確定された。
昭和14年和気清麻呂公精忠顕彰会が発足し、県社和気神社創建の請願を重ね、昭和17年5月6日創立許可下る。
爾来この日を例祭日とする所以である。昭和18年起工。21年3月御鎮座された。
縦8.3m、横12.5m、畳約50畳分!という大絵馬は、平成19年の亥年に初めて奉納されています。もともとの絵柄は白と黒のシンプルなものだったとの事。平成31年の亥年にあわせて、全面カラーで制作されています。スケール感、伝わりづらく、残念。_| ̄|○
こちらには、狛犬ならぬ、白い狛猪「和気ちゃん」がいらっしゃるのですが、今年は猪年。
今年を節目に、更に長生きしてほしいものです。(写真の奥に見えるが和気ちゃん)
登録有形文化財となった嘉例川駅舎
鹿児島空港からほど近いJR九州・肥薩線の駅舎。観光客も、山にぽつんとある駅舎にしては(といえば怒られるか)多いかと思う。2015年11月頃から1匹の雄猫が住み着くようになった「ニャン太郎」と名付けられたこの駅猫がいるらしい。地元の人々や観光客から可愛がられ人気者となり、2016年5月に「嘉例川観光大使」に任命されたとのこと。この日は見かけずでしたが、何処かで会えるのかな?
空港正面にある鹿児島公園には、背中の大きいあのお方。
九州の人は言わずもがな、先だっての大河でお馴染みになったあのお方が!?
でかい。。
鹿児島神宮
先日訪れた霧島神宮より、格は上とのことですが、重みという点では霧島が上かな。
あくまで個人的主観ですので、悪しからず。
吹上温泉 みどり荘
本日の宿泊先です。
チェックインします。
こちらのお宿は、日本秘湯を守る会の会員の宿。
少し前から、こちらのサイトをチェックするようになりました。
いい宿というより、古き良きを守る。そんなポリシーに惹かれます。良いお宿とは、必ずしも拘りだけではないと思うのですが、何かしら芯を持つというのは、何においても大事だと思うのです。
年末の宿泊先を見ている中で、最初に予約ができた先、それがこちらのみどり荘さんでした。
先に露天風呂に入り、夕食です。
夕食でしたので、年越しそばもいただきました。最後の雑魚飯。堪能しております。
久しぶりに、また訪れたいと思える宿でした。
(了)